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"体を扱う"ということ

自分の体の仕組みを知ることや

自分の体の感覚を磨くことは、

自分の体を上手に扱う手助けになります。

 

たとえば、姿勢が悪くて

すぐに背中が丸くなってしまう、とか

まっすぐに立っていられない、とか。

 

筋力が弱かったり、やる気がなかったり…

色んな理由があるとは思いますが

 

"座る時はどこが土台なのか"

"体の中心ってどこなのか"

"立つ時に体重をかけるのはどこなのか"

 

そのような体の仕組みがわかっていなければ

ただ「姿勢を良くしなさい」と言ったところで

一時的にしかキープできません。

 

自分の体の仕組みを知り

構造を知っていると、

自分の体をどのように扱えばいいのかが

分かりやすいと思うのです。

 

レッスンでも時々、写真を撮って

自分が想像している姿と

実際の姿を比べてもらいます。

 

「え~!こんなに曲がってるの?」

「まっすぐになってると思ったのに…」

と、自分の感覚との違いを確かめてもらいます。

 

そうやって、自分を内側から感じる練習をすることで

自分の体や心を、上手に扱えるようになります。

 

大人でも難しいことですが

子供の頃から少しずつ、大切な感覚を

身につけていってほしいと思っています☆