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心と体の柔軟性

今月の、幕張商店街ブログは

『心と体の柔軟性』について書きました。

 

以前、こちらのブログで書いたことを

まとめただけですが(;'∀')

読んでいただけたら嬉しいです♪

 

以下、ブログの内容です ↓↓

 

ヨガをしていると、柔らかくなりたい!

という声をよく聞きます。

でも…そもそもなぜ

柔らかくなりたいのでしょうか?

今日は、そんな柔軟性について

お話ししたいと思います。

 

一般的に、ヨガ=柔軟性、という

イメージが強いのではないでしょうか?

ただ正確には、ヨガは体を柔らかくする

ためのもの…ではありません。

でもヨガをやると確かに柔らかくなります。

それはなぜでしょう?

 

柔軟性とは…

体の面で言うと、筋肉や腱の伸びる力。

心の面で言うと、臨機応変に対応できる力。

 

私は、体の柔軟性よりも大切にしたいのは

心の柔軟性だと思っています。

硬い心は、他を受け入れられません。

自分と違うものを排除しようとしたり

認められないことで、相手だけではなく

自分自身も苦しむことになります。

 

子供に芽生える”自我”は

とても大切なものですが、強すぎると

つらい思いをすることも多くなります。

 

ヨガでは、”私が”という自我を

できるだけうすくしていく練習でもあります。

 

私と相手、私と他人という区別をすることで

自分と自分以外が違うことに不安になったり、

敵対心が生まれてきます。

色んな物や事を認めて、ふんわりと生きていく

柔軟性があると自分がとても楽になります。

そんな心の柔軟性は

どうやって育めばいいのでしょうか。

 

心と体は繋がっているので

どちらか一方を柔らかくすることで

もう一方も柔らかくなると、私は思っています。

 

心と体を繋ぐのは『呼吸』です。

呼吸を深く柔らかくすることで

心も体も自然と柔らかくなります。

 

呼吸は自分の意思で操ることができます。

深くゆっくりとした呼吸は

副交感神経を優位にさせ、体も心も

リラックス状態にさせることができます。

 

同時に体の筋肉も緩むため

深い呼吸をしながらストレッチをすることで

柔軟性を向上させることができます。

 

呼吸を止めながらいくら頑張っても

筋肉は緩んでくれません。

深い呼吸ができる範囲で、繰り返し行うことで

少しずつ柔軟性が広がっていきます。

 

体の柔らかい人は呼吸が上手にできている人。

呼吸が上手にできている人は、

心も自然と柔らかくなる。

 

逆に、心にスペースのある人は

いつも呼吸がゆったりとしているので

体も自然と柔らかくなる。

 

私はそんな風に感じています。

 

心と体、どちらからアプローチするにせよ

大切なポイントは『呼吸』です。

柔軟性を高めたいと思ったらまずは

呼吸から練習してみましょう。

 

ヨガをしていると呼吸が上手になってきます。

呼吸が操れるようになると、心も体も

柔らかくすることができるということですね。

 

そしてヨガで最終的に目指したいのは、

体の柔軟性より心の柔軟性です。

心が柔らかくなると、小さなことに捕らわることなく

穏やかに過ごせるようになります♪