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ヨガ哲学①

今月の幕張ベイタウン商店街のコラムは

ヨガ哲学について書きました♪

 

私が大好きなヨガ哲学。

いつも軸がふらふらしてしまう私にとって

ヨガ哲学は”生きる指針”です。

 

子育てでストレスフルだった頃に

ヨガ哲学に出会い、とても救われました。

 

今回のコラムでは、私にとても役に立った

考え方を紹介しました。

 

以下、コラムより…

 

私たちは、皮膚を境にして”自分”と

”自分以外”の世界を分けて考えます。

 

そして五感を通して、外側からの刺激を

受け取り、自分の内側に取り入れます。

 

その刺激により、良くも悪くも

心を動かされます。

 

耳から入る言葉に傷ついたり

目で見たものに不快な思いをしたり

良い香りや心地の良い肌触りに癒されたり

美味しいものを味わい満足したり…

 

そして、それを感じている自分が、

自分の全てだと思っています。

 

ただヨガ哲学では、その五感も、

五感により揺れ動く心も

『道具』だと教えています。

 

感覚に引きずられるがままに

心が振り回されることで、

私たちは苦しみます。

 

心も体も感覚も、自分の道具です。

 

…ということは、その道具を使う

『自分』がいることになります。

 

どれだけ上手に道具を使いこなすことが

できるかで、人生をスムーズに、

そして穏やかに進むことができるのです。

 

『道具』というと、何となく無機質な印象に

なるかもしれませんが、

何も感じないようにするわけではなく、

感じている自分を”見る(観る)”ということです。

 

つまり、悩んでいる自分も、

悲しんでいる自分も、怒っている自分も、

どんな時もその中心に居るのではなく、

道具の使い手として一歩外側から

眺める視点に居るようにします。

 

自分を客観的に見ることができると、

感情に飲み込まれることがなくなるので

とても楽になります。

 

私は子育てでストレスフルだった時に

ヨガ哲学に出会い、

この考え方を練習したことで

子供に対するイライラが激減しました。

 

子育てに限らず、落ち込んだり、

悩んだりする時間も少なくなり、

とっても楽になりました。

 

心=自分だと思うと、

感情の渦に飲み込まれて苦しみます。

 

色んな感情を体験している自分を、

大切な友人や家族を見守るようなスタンスで

眺める練習を、ぜひしてみてください。

 

つらい思いをしている大切な人に、

なんと声をかけてあげますか?

 

その言葉を、自分にもかけてみてください。

 

そんな意識を持ってみると、

きっと穏やかな日常が

過ごせるようになりますよ♪