先日、運動会を見ていて気になったこと。
『子供たちの姿勢』
現代の子供たちは、勉強時間や
ゲームの時間が増えたことにより
頭が前に出て猫背になっている子が
多くなっているそうです。
横から見た時に
耳ー肩ー大転子ー膝ーくるぶし前側
が縦一直線になるのが正しい姿勢。
大転子というのは、股関節の外側の骨で
大腿骨の一部です。
普段、前屈みの姿勢が長いと
肩が前に出て巻き肩になり
頭がさらに前に出てしまいます。
大人でも多い姿勢ですが
子供にも珍しくないようです。
うちの子供たちも全くもって
理想的な姿勢とは言えませんが…
先日の運動会でも多く見かけました。
インナーマッスルの弱さにより
軸がしっかりしていないため
ダンスを見ていてもなんか動きが
フニャフニャしている子。
お尻周り~もも裏の柔軟性低下により
骨盤が引っ張られて後ろに倒れ
猫背になっている感じの子。
とても気になってしまいました…
ヨガではポーズの形にはこだわりませんが
子供たちを見ていると
身体の隅々まで意識を向けるという意味で
ある程度の『形』も大切だな、と思う
今日この頃です。
自分の体がどのように動いているか
感覚を研ぎ澄ますことは
怪我や痛みを生まないためにも
必要なことです。
レッスンでもしっかりやっていかないと…
と改めて感じた運動会でした。