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背骨

今月のレッスンテーマは『スペース』

でお伝えしています。

 

昨日のレッスンでは

背骨のスペースについてお話ししました。

 

背骨は一本の棒でできているわけではなく

24個の骨が、積み木のように

重なってできています。

 

骨と骨の間には椎間板という

クッションがあるのですが

そのクッションがつぶれてくると

スペースがなくなります。

 

電車に例えると

車両と車両の間には柔らかい

連結部分がありますよね。

あの柔らかい部分があるから

うまくカーブを曲がれるわけです。

そこが硬かったり狭かったりすると

カーブがうまく曲がれません。

 

背骨でも同じく

この連結部分に十分なスペースが無いと

自由に動くことができません。

 

どうやってスペースを空けるかというと

背骨周りの筋肉を使います。

背骨は骨なので、もちろん

自分自身で動くことはできません。

筋肉をふんわり柔らかく縦方向に

引き伸ばすように使い

骨の一個一個を引き離すように

イメージしながら動きます。

 

イメージはとっても大切です。

目に見えない体の中だからこそ

しっかりと頭の中でイメージしながら

動くことが効果的です。

 

外側だけに捉われず

ぜひ内側の変化に注目して

体を動かしてみましょう☆