呼吸の話をすると止まらない…
しつこく呼吸の話の続きです(笑)
呼吸の仕方には3種類あります。
胸式呼吸、腹式呼吸、完全呼吸。
胸式呼吸は肋骨を左右に開く形で
肺を膨らませます。
腹式呼吸は横隔膜を使って
肺を縦方向に膨らませます。
完全呼吸は、胸式+腹式です。
昨日お話した通り
肺は自分で膨らむことができないため、
胸式呼吸の場合は”肋間筋”を使い
肋骨を開いたり閉じたりすることで
肺を前後左右に膨らませます。
腹式呼吸の場合は”横隔膜”を使い
内臓を下に押し下げることで
肺を縦方向に膨らませます。
腹式呼吸は難しいという人も多いため
まずは胸式呼吸から練習してみましょう。
腕をクロスして肋骨に手の平を当て
肋骨がきちんと動いているか確認しながら
練習するとわかりやすいですよ。
左右に開くことができたら今度は背中側。
背中側は背骨があるので
実際にはそんなに動きませんが
普段目に入らない背中に
意識を向けることはとても大切です。
後ろに意識を向けることで
つい前かがみになりやすい
姿勢が整ったりもします。
背中に何か当たっていると
意識が向きやすいので
壁に寄りかかったり、床に寝た状態で
練習するのがおすすめです。
意識しなくても、生きるために
体が頑張ってくれている呼吸ですが
ぜひ意識と感謝を持って過ごしましょう♪
そして呼吸の練習は
家事や仕事をしながらいつでもできます。
呼吸が浅いな、と感じた時は深呼吸…
まずはこれだけでも十分です☆