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呼吸 2

昨日のお話の続き…

とても大切な呼吸ですが

意外と自分の呼吸に

意識が向いていない方が多いです。

 

生まれた時から死ぬまで

休むことなく私たちを

生かしてくれている呼吸

 

自分がどんな呼吸をしているのか

自分の呼吸はどこまで入っているのか

どんな時に浅くなり

どんな時に深くなるのか

 

よくよく感じてみると、

色々なことがわかります。

 

右の肺と左の肺の膨らみ方の違い

背中側にも空気が入る感覚

横隔膜が動く感覚

肋骨が動く感覚…

 

肺自体は自分で膨らむことができないため

”呼吸筋”と言われる

肋間筋や横隔膜などの筋肉を使って

呼吸をしています。

 

つまり呼吸を深くするためには

筋トレが必要なのです。

筋トレをすると筋肉が強くなるのと

同じように、呼吸も

練習すればするほど筋肉が育ち

呼吸の幅が広がります。

 

そしてそれらの筋肉が固まっていると

呼吸はしづらいです。

 

なので胸やお腹周りをある程度

柔らかくしておく必要もあります。

 

それにはヨガのポーズが役に立ちます。

 

ツイストや側屈などのポーズで

肋骨周りを動かしたり、

 

前屈や後屈などのポーズで

背骨をしなやかに動かしたり、

 

肩周りや胸の前側を動かすことも大切。

 

結局は上半身全部ですね(笑)

 

ヨガのポーズをする時に

「呼吸のためにもやっている」という

意識も持ちながらやってみてください☆