『わたしのいもうと』
ちょっと重たいテーマ。
”いじめ”のお話です。
小学校でいじめられ、登校できなくなり
高校生の時に死んでしまった女の子。
昨日は、広島原爆の日。
私が子供の頃は、この時期になると
テレビでよく戦争の話題やドラマが
放映されていた記憶がありますが、
最近は昔に比べると随分減った気がします。
私がテレビを見なくなったからなのか
時代とともに風化していっているのか
わかりませんが…
何年か前に、気づいたら
原爆の日も終戦の日も
思い出すことなく過ぎていた時は、
自分を恥じたのを覚えています。
この絵本では、戦争もいじめも
同じだと訴えています。
戦争で落とすたくさんの命も
いじめで落とす1つの命も
命の重さに変わりありません。
些細なきっかけから
人を傷つける行為に至り
気づかないうちに誰かを
苦しめているかもしれません。
昨日のキッズヨガで
戦争にちなみ、この本を読みました。
子供たちに伝わったかはわかりませんが
人を傷つける言動をしない”アヒムサ”は
ヨガの第一条件。
自分の言動に慎重になること
傷付けたことに気づくこと
私も十分気を付けていきたいです。