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絵本紹介①

『ちいさいおうち』

 

のどかな田舎に建っていた一軒家。

住人を見守り、季節によって移り行く景色を眺め

幸せに暮らしていたのに…

 

どんどん開発が進み

家の周りには道路や線路が走り

高層ビルが次々立ち

とうとう住む人もいなくなってしまいます。

 

でもなんとか取り壊されず

新たな田舎町へお引越しして

また住人ができ幸せに暮らす…

というお話です。

 

やさしいタッチの絵と

その絵の表情に、

とても惹きつけられます。

 

どんどん居心地が悪くなる

おうちの気持ちが

とてもよく描かれていて、

息子と娘も

どんどん感情移入していました。

 

そして、開発が進むことにより

街も人も味気なくなり

四季を感じることができなくなっていく

悲しい感じも

とてもよく描かれています。

 

田舎町を知らない子供たちにこそ

おすすめの本かもしれません☆